ジョギングは健康維持のためやダイエットに効果があります。
ジョギングを行うと健康やダイエット効果だけでなく、脳の活性化にも効果があります。ジョギングを行うことで健康を維持することでき、それが病気の予防となったり、脳が活性化することで仕事もはかどったりと私達に良い影響を与えてくれます。
走ることで消費カロリーが増えます。そして代謝が上がり痩せやすい身体になります。またジョギングに加えて正しい食生活を心がけるようにすれば、筋肉を増やすこともでき、また健康維持、ダイエット、体力作りなどにもより一層効果が期待できます。
始めにジョギングを行うと脳が活性化されるとお話しましたが、もう少し詳しくお話しするとジョギングを行うと、前頭前野、海馬、運動前野、運動野が活性化されます。朝にジョギングを行うと脳が活性化され、仕事や家事もよりはかどることでしょう。
前頭前野が活性化されると、細かい動作も手早く素早く行うことができるようになります。また脳が活性化されると、思考力や記憶力がアップします。そして決断する力や注意力、計画性、冷静な気持ちを保つ力も高まります。
何かを学習したい、習得したいという方は、朝早く起床してジョギングを行い学習する時間を設ければ、記憶力や思考力が高まっているのでより学習効果を期待できることでしょう。
これらのジョギングによる効果は、速く走れば良いというものではなく、ゆっくり走ることでも効果が期待できます。
ジョギングを行うと、ドーパミンが分泌されるようになったり、脳の働きが活性化されます。
ジョギングを行うことで得られるこれらの効果は、自律神経を整えてくれます。そのためジョギングを行うと、認知症やうつ病の予防や治療にも効果が期待できます。自律神経が整えられることで、夜も質の良い眠りになりストレスが軽くなります。
質の良い眠りは、脳のさまざまなストレスやダメージを軽減することにもなるので、認知症(アルツハイマーなど)やうつ病などの予防や治療に効果があります。ジョギングを行うことによって認知症が進行するのを抑えたり、その症状が重症になるのを防ぐことができます。
ジョギングをすることで認知症に効果が表れてくるのは、一日、二日などの短期間では難しいとされています。少なくとも3週間は続、、ジョギングを行うようにしてください。
速いペースで走る必要はありません。ゆっくりとしたペースのジョギングで結構です。また認知症を改善するために長時間走る必要もありません。一日15分くらいで充分です。
アスリートのように身体を鍛えるために走るというよりは、軽く身体を動かすというくらいの気持ちで構わないと思います。認知症やうつ病を予防、治療するために大切なのは、ジョギングを継続するということです。
またジョギングなどの運動を行うと、身体の中に酵素をたくさん取り込むことができるので、寿命が長くなるということもわかっています。