人間の身体は、背骨によって支えられています。

背骨には2つのアーチがあり、前には腹筋群が後ろには背筋群があり、これらで身体を支えているため姿勢が維持できています。

姿勢を保つということは、お腹を含めお腹まわりの筋肉を使うことになります。

しかし、日頃あまり運動をしなくて運動不足になっている人は、背骨を支え姿勢を保つために大きな役割を果たしているお腹の筋肉も衰えています。

お腹やお腹まわりの筋肉が衰えると正しい姿勢が保てなくなり、「猫背」や「お尻が出てしまう」といった姿勢になってしまいます。

お腹やお腹まわりの筋肉が衰えてしまうと、背骨の2つのアーチだけで身体を支えなければなりません。

その上骨盤も傾いた状態になってしまいます。

骨盤が傾いてしまうと、そこに脂肪がつきやすい状態になってしまいます。

これは骨盤の筋肉が衰え傾いてしまったために、お腹やお腹まわりの代謝が落ちてしまうためです。

このような状態に陥ると、姿勢は悪くなり、太ってしまう原因にもなります。

お腹やお腹まわりの筋肉は正しい姿勢を維持するだけでなく、内臓を支える役目も担っています。

しかし、お腹やお腹まわりの筋肉が衰えることで、内臓を支えることができなくなるため内臓が下がってしまい、それがぽっこりお腹の原因にもなってしまいます。

ぽっこりお腹の原因は脂肪のせいだけではなく、このような原因もあるのです。

しかし、スロトレにはお腹やお腹まわりの筋肉を鍛えるメニューもあるので、「猫背」や「お尻が出る」、「ぽっこりお腹」などを解消することができるのです。