りんごポリフェノールには、より効果が期待できる摂り方があります。
まずりんごポリフェノールは、りんごの皮に多く含まれているので皮ごと召し上がっていただくのがよいです。
りんごの皮部分には、実の部分の4倍ものポリフェノールが含まれています。
うさぎの形などに切ったりすれば、お子様も嫌がらずに召し上がれるのではないでしょうか。
またりんごは生で食べるとよいです。
そして食前に食べることでもよりポリフェノールを効果的に摂取することができます。
りんごポリフェノールがたくさん含まれているりんごを一つ挙げるとしたら、「プロシアニジンのたくさん含まれている青りんご」をお勧めします。
りんごに含まれるほとんどのポリフェノールは、プロシアニジンという成分です。
そのためプロシアニジンは、りんごポリフェノールの主役と言ってもよいでしょう。
プロシアニジンは、赤りんごにも青りんごにも含まれているのですが赤りんごの場合、熟す際に約2割プロシアニジンが別の種類のポリフェノールに変わってしまうのです。
しかし青りんごは、熟す際にもそのようなことが起こらないため、赤りんごよりも多くのプロシアニジンを含んでいることになります。プロシアニジンのたくさん含まれているりんごには、健康、ダイエットに良い効果がたくさんあります。
しかしたくさん食べればその効果も増すというものではないので、食べ過ぎには注意してください。
目安は、一日1個~1.5個が良いと考えられています。