ダイエット 運動 ウォーキングの効果とは
以前、ウォーキングが冷え性の改善に効果があることをお話させていただきました。
またウォーキングを行うことによって、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、肥満などの病気の予防になることをお話しました。
今日は、ウォーキングの病気に対する効果についてより詳しく伝えていきたいと思います。
ウォーキングを行うことで糖尿病などの生活習慣病を予防することができます。
糖尿病を予防するには、運動は効果的です。
ウォーキングなどの運動をすることによって、食べ物から摂取したエネルギーを消費してくれます。
またウォーキングを行うことで血糖をエネルギーとして消費することもできます。
ウォーキングをするときのポイントは、速歩きで少し大股で歩くのがよいです。
そして両腕をしっかりと振って歩いてみましょう。速歩きで25分くらい歩くと100キロカロリーほど消費します。
一日、運動で100~200キロカロリーほど消費するのを目安にしてみてください。
ウォーキングにあまり時間の取れない方は、通勤の一駅を歩いてみたり、買い物を歩きで行くようにしたりして工夫をしてみるとよいでしょう。
ウォーキングは骨粗しょう症の予防にも効果的です。ウォーキングを行うことで骨密度も増加します。
骨粗しょう症を予防するには、ウォーキングに加え、カルシウムの摂取と日光浴も大切になります。
このようにウォーキングはさまざまな病気を予防して、健康な身体に導いてくれます。
まずは、週2日、一日30分からでもウォーキングを始めてみませんか?
ダイエット 運動 効果的なウォーキング
健康な身体を保つために、またはダイエット目的でウォーキングを行っておられる方もいらっしゃると思います。
ウォーキングには、運動不足解消や骨粗しょう症の予防などさまざまな良い効果があります。
しかしスポーツ医学を研究されているある先生は、ただ歩いているだけでは効果を得にくいと考えられています。
ただ歩くだけでは、体力の40%の負荷しかかからないのだそうです。
ウォーキングでより運動効果を得たい場合は、もう少し負荷をかけた方がよいということです。
運動効果を得るのに最適な負荷は体力の70%くらいかかっているときだそうです。
しかし、普段運動していなかった方が始めから70%の負荷をかけるのはあまりよくありません。
普段運動をしてこなかった方は徐々に運動負荷をかけるようにしていきましょう。
話は戻りますが、70%の負荷をかける運動を1回30分~1時間を週に3~4日程度続けると、5ヶ月後くらいには驚異の健康効果が表れるという研究結果があるそうです。
体力の70%の負荷をかける運動に「インターバル速歩」というものがあります。
メリハリ歩きとも呼ばれるこの歩き方ですが、ゆっくり歩くことと速歩きを交互に繰り返すことによって最適な運動負荷がかけられるというものです。
このインターバル速歩を行うと、心肺の機能が10~20%ほど上がります。
またこのインターバル速歩を行うことで、10歳若返ることができるそうです。